サークルと山の魅力
こんばんは。軽登山サークル代表のMと言います。今日は当サークルと登山の魅力を考えたいと思います。
昨年の春、晴れて大学生となった私は何のサークルに入るか迷っていました。どこも新入生を集めるのに必死ですからね。色んなサークルや部活のビラを眺めながらどこにしようか決めかねていました。
そんななか、Twitterで見つけたサークル・軽登山サークル。もともと軽い運動はしたいなとは思っていた私。しかしそのような軽い(?)サークルは飲みサーなのではないかと疑ってしまう自分がいました。実際そういうとこも多いですからね。
でも入ってみるとそんなサークルではなくて、平和なサークルでした。先輩のみなさんも優しくて、登山も楽しくて、良いところに入れたなと今でも思っています。他のサークルがどういったところか分からないのでなんとも言えませんが、あの時の選択は間違ってはなったなと感じてます。
基本、山登りは辛い。特に登り。重い荷物を背負って歩くわけだし、それが階段の連続だと絶望さえ覚えます。
それでも山に登る理由。それは「頂上から見る景色の素晴らしさにはまってしまう」からだと私は思っています。
それを感じたのは富士登山の時。富士宮口からの登りは大変きつかった。岩を乗り越える感じのコースで、しかもその日は小雨と霧で視界不良。息を切らしながら登っていました。
へとへとになりながらようやくたどり着いた八合目、3250m付近。その一瞬、ほんの一瞬だけ太陽が顔を出した。すると目の前には青い空と白い雲の雲海が広がっていました。
この景色を見たとき、疲れが一瞬にして吹き飛びました。この絶景を見るために、ここでしか味わうことのできない空気と感動を求めて私たちは山に登るんだと、そのように考えたのを覚えています。多分これは実際に山に登ったことのある人にしか分からない感情だと思います。
そしてその感動をみんなで共有したい、登りきった達成感を味わいたいから、サークルという形でみんなで山に登るわけです。このような貴重な経験ができることが当サークルの魅力の一つです。みなさんの入会お待ちしています。
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